検索
カテゴリ
全体 空2(天の雲領)ボス情報 空1(扶桑の森)ボス情報 海2(ワダツミ宮)ボス情報 海1(眩迷の浅瀬)ボス情報 陸ボス(不入山冥境・龍隠門) 破天新要素情報 動画 解体 (生産) 宝玉 新参者ゾーン 旗指物 御蔵番拡張クエ 信onうんちく 信on合戦話 信on私の歴史 ネットゲームうんちく 信on面白話 信on全般 信onの雑誌 信onプレーヤー紹介 ニュースの感想 信onサイト色々紹介 アカウントハック対策 その他 <風雲北条へ是非> <信onサイト、リンク集> 以前の記事
2012年 01月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 more... その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ボス攻略情報は、こちらへ→「迦楼羅」 攻略情報
空2のボスに 「迦楼羅」 という敵がいます。 これは、インド神話に登場する鳥族の神「ガルーダ」に由来しています。 後に仏教に組み込まれた際、仏教では「迦楼羅」に呼び名が変わりました。 今回は、ガルーダ伝説について書いてみることにします。 造物主には、ヴィナターとカドゥルーという、二人の娘がいた。 ある日、カドゥルーは太陽を牽引する馬の色についてヴィナターに話しかけ口論となり、負けた方が奴隷になるという条件で賭けを行った。 ヴィナターは全身が全て白いと主張し、カドゥルーは体は白だが尻尾だけは黒いと主張した。 ヴィナターのいう通り、全身が白いのが正解だった。 しかし、カドゥルーは確認は翌日にするということにし、息子のナーガたちに馬の尻尾に取り付くように命じ、黒く見えるようにした。 翌日、2人は海を越えて確認に行くと、馬の尾の色は黒かったため、ヴィナターは負けて奴隷になってしまった。 ヴィナターは罠にはめられたのだ。 その後時間は経過し、ヴィナターの卵からガルーダが生まれた。 ガルーダは、母ヴィナターからイカサマによって奴隷となったことを聴くと、ナーガ族に対して母を解放するよう頼んだ。 ナーガ族は不死の聖水を天界から力ずくで奪ってくることと引き換えに、母を解放することを約束する。 ガルーダはその強さで天界の番人を次々となぎ倒し、聖水を手に入れるが、その帰路でヴィシュヌと戦うことになった。 ヴィシュヌはガルーダの強さに感銘を受け、彼に不死の体を与える事を約束する。 そこへ神々の王インドラが襲い掛かってきた。 しかし、ガルーダの礼儀正しい態度に感心したインドラもガルーダと友好関係を結ぶ。 その後、ガルーダはインドラを背後に忍ばせてナーガ族の前に降り立ち、彼らに聖水を示した。 母の解放に成功したガルーダは、聖水を飲む前に沐浴をして身を清めよとナーガに勧める。 ナーガが沐浴をしているすきに、インドラが聖水を奪い去った。 ガルーダ達は、ナーガを罠にはめたのだ。 ナーガは聖水が数滴かかった草をなめ続け、舌先が2つに割れたが、結局不死の体を手に入れた。 ガルーダはこの後、神々にナーガを彼の常食とするように願い出て、これを受け入れられた。「呑む(=グル)」を語源に持つ神ガルーダは、こうして「悪=蛇(ナーガ)」を食う神になったのだった。 (余談ですが、かつて世間を騒がせたオウム真理教の麻原彰晃は、自らをグルと呼びましたが、それはこの神話に由来しています。 ヒンズー教では、この神話に基づいて、グル=尊師を意味し、崇拝する対象になっています。 彼はヒンズー教を参考にして、自らをグルと呼びました。) <参考> イザナミクエストの由来 空1大ボス「叢雲大蛇」の由来
by asami-nobuon
| 2007-01-17 19:30
| 信onうんちく
|
ファン申請 |
||