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(信on小説、あらすじ)
「俺」 は中2の信onプレーヤー。 ひょんなことから俺は、クラスの可愛い女の子、リサちゃん と信onで遊ぶことに。 しかし リサちゃんの正体は、FFかぶれのアホ侍 「内藤」 だった。 (内藤の由来とは?) 「俺」=中2。 信onのキャラ名は 「牛くん」 初心者武田陰陽。 「リサ」=俺のクラスの可愛い女の子=正真正銘のキチガイ 「内藤」 「社長」=リアル係長。中1の娘をもつ父親。 武田忍者。 小説過去ログ (2007.1.21連載スタート) 気軽にコメント残して下さいな^^ 1話 2-1話 2-2話 3話 4話 5話 6話 7話 8話 9-1話 9-2話 9-3話 9-4話 10話 11話 12話 13話 14-1 14-2 14-3 学校の昼休み。 昨日は内藤に振り回されっぱなしで、本当に疲れた。 大体自分から武田に行くって言い出したのに、なんで面倒な事は全部人任せなんだよ・・・。 そんなことをボンヤリ考えながら、窓の外を眺める。 今日もいい天気だな。 校庭で遊ぶ生徒の歓声が聞こえてくる。 ポカポカ陽気と弁当を食べ終わった満腹感のせいか、生あくびがでる。 その時いきなり、俺の肩をたたく奴が現れた。 リサちゃん 「う~しくんっ♪」 俺 「!? ・・・なーんだ、お前か。 つーかさ、牛くんって呼ぶなと、何度言えば・・・。」 リサちゃん 「牛くんってさ~。 携帯持ってる~?」 内藤。 お前、喋り方は変わっても、人の話を聞かないとこはそのまんまだな。 俺 「さーな。」 リサちゃん 「またそういうこと言う~。」 そう言うとリサちゃんは、すねた表情で口をとんがらせた。 リサちゃん 「だからぁ! 持ってるの?持ってないの?」 俺 「関係ねーだろ。」 実は俺、携帯持ってないんだわ。 親が 「家の電話で十分でしょ!」 とか言って、買ってくれないわけ。 なんか知らんが恥ずかしいもんだよな、そういうのって。 リサちゃん 「だって~! 急に行けなくなった時とか、連絡できないと不便だよ~?」 俺 「んな事ねーよ。 7時に来なきゃ、今日は急用でもあるんだな、って事でOKだろが。」 リサちゃん 「もぉ~・・。 またそういうこと言う・・。」 俺 「事実を言ってるだけですから。」 リサちゃん 「・・・。」 リサちゃん 「バカ。」 小さな声で そうつぶやくと、下を向いて口を結んだ。 顔がほのかに赤い。 いや・・・そんなマジで怒らなくてもいいだろ・・・・・。 2人とも黙ったまま、口を開こうとしない。 校庭で遊ぶ生徒達の歓声だけが、あたりを包みこんだ。 正直・・・かなり気まずい・・・。 すると突然、大きな瞳をこちらに向け、俺をギロリと睨みつけながら、こう言い放った。 リサちゃん 「とにかくっ。 なんかあったら、絶対電話かけなさいよ! 絶対だからね!」 そう言って俺に小さな紙きれを渡すと、猛ダッシュで俺の机から走り去っていった。 キャラクターがプリントされたメモ帳を 手で小さく破ったようなその紙きれには、鉛筆で携帯番号が丁寧に書かれていた。 俺 「なんだあいつ。」 どうせ電話なんかしないけど・・・捨てるのもなんだし・・・。 とりあえず俺はその紙きれを、財布の中へ押し込んだ。 ~続く~ →8話を読む PS、書き込んで下さる皆様、読んで下さる皆様、本当にありがとうございます。 もしよければ、気軽に感想聞かせてもらえると嬉しいです ^^
by asami-nobuon
| 2007-01-25 04:00
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