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(信on小説、あらすじ)
「俺」 は中2の信onプレーヤー。 ひょんなことから俺は、クラスの可愛い女の子、リサちゃん と信onで遊ぶことに。 しかし リサちゃんの正体は、FFかぶれのアホ侍 「内藤」 だった。 (内藤の由来とは?) (前回まで) 社長は飲み会らしく、時間に来れなかった。 俺たちは社長抜きの3人で、レベル上げを続けていた。 小説過去ログ (2007.1.21連載スタート) 気軽にコメント残して下さいな^^ 1話 2-1話 2-2話 3話 4話 5話 6話 7話 8話 9-1話 9-2話 9-3話 9-4話 10話 11話 12話 13話 14-1 14-2 14-3 俺たちはそれから、俺・内藤・巫女っちの3人でレベル上げを続けていた。 「入れてもらっていい?w」 その時、近くにいた侍から対話が入った。 レベルもちょうど同じくらいだ。 断る理由もない。 俺たちはその侍を入れて、4人でレベル上げを続行することにした。 巫女っち 「気合韻いくにゃ~♪ みんな元気にな~れ♪」 内藤 「ハードスラッシュいくにゃーww うはw おkww」 俺 「業火準備。」 いつものように、そこらへんの敵を倒す。 ちょっぴり退屈で、でもちょっぴりホッとする、いつもの信onの日常だ。 侍 「巫女ちゃん、かわいいね ^^」 巫女っち 「そんなことないですにゃ ><」 侍 「いやいや、かわいいよ ^^」 なんだ、この侍。 妙に馴れ馴れしい。 ナンパ侍 「巫女ちゃん、どこ住んでるの?」 巫女っち 「秘密ですにゃ ><」 ナンパ侍 「携帯番号教えてよ ^^」 巫女っち 「ごめんにゃ ;; 無理ですにゃ ;;」 ナンパ侍 「メールでもいいからw 暇な時話そうよ^^ いいでしょ?」 ・・・・・。 なんだコイツ。 ゲームに来てまで出会いを求めてんじゃねーよ。 そういうのはリアルでやれ、リアルで。 それか、怪しいサイトにでも行ってやってろよな。 ここはそういう場所じゃない。 第一! 巫女っちは男ですから! 残念!! その時、スカイプで声が聞こえた。 リサちゃん (なにこの人、キモチワルイ・・・。 ねぇ?牛くん。) 俺 (だなぁ。) まぁ、お前は人のこと言えるのかって話だが。 内藤、お前もそれなりにキモチワルイから・・・な? 俺 「まぁ、巫女っちも遠慮してるみたいですし、このへんで・・・。」 ナンパ侍 「俺19なんだけど、結構カッコいいよ ^^ 写メ送ろうかw」 巫女っち 「結構ですにゃ ><」 ナンパ侍 「えーw 遠慮しないでよw」 俺 「・・・。」 どう見ても遠慮してる訳じゃありませんから。 それにしてもこのナンパ侍、人の話を全く聞かないヤツだな。 内藤じゃあるまいし、勘弁してくれよ。 その時、巫女っちから対話がきた。 巫女っち (変な対話がくるにゃー ;;) 俺 (対話もきてるのか。) 巫女っち (助けてほしいにゃー ;;) 俺 (どんな事言われてるの?) 巫女っち (言えないにゃ ;;) 俺 (なんだそれ・・・?) 巫女っち (女の子には、とても言えないことにゃー ;;) 俺 (じゃー、言えるな。) 巫女っち (><) 俺 (だろ?) 巫女っち (・・・えーっと。 ピーをピー とか ピーー とか色々にゃー ;;) ピーをピー とか ピーー か。 これは酷い。 ナンパ侍は、本物の変態侍のようだ。 リアルでやったら、それこそ警察行きになりかねん。 冗談にならない。 巫女っち (とにかく助けてほしいにゃー ;;) 俺 (はぁ・・・。) 巫女っち (牛くんだけが頼りにゃー ;;) 「~くんだけが頼り。」 その言葉、女の子から言われたら、さぞかし嬉しいものなんだろう。 本物の女の子からだったらの話だがな・・・。 俺 (俺、男ですがいいですか? って言えば・・・?) 巫女っち (そんなこと言えるはずないにゃー ;;) 俺 (いやさ。 俺たちには何のためらいもなく暴露してただろ?) 巫女っち (だって・・・。) 俺 (だって、じゃなくてさ。) 巫女っち (それとこれとは別にゃー ;;) 俺 (はぁ・・・。) そんなものなんだろうか・・・。 しょうがねー、こうなったらGM呼ぼうかな。 でも呼ぶのはこれが初めてだし・・・ こんなことで呼んじゃっていいんだろうか? いやいや、こいつには何言っても通じそうにない。 内藤みたいなヤツだからな。 俺はサポート欄からGMを呼んだ。 システムメッセージ 【ただいまサポート待ち4人です。 しばらくお待ち下さい】 ・・・・・。 それから5分ほど経過した。 GMスギ 【大変お待たせしました。 どのようなご用件でしょうか?】 俺 (お。 GM来た。) リサちゃん (あれ? 牛くん、GM呼んだの?) 俺 (ああ。) リサちゃん (そうなんだ~。 牛くん。 あたし、GMって直接見えるのかと思ってた。) 俺 (見えないみたいだな。 チャットも制限されるみたい。) リサちゃん (へぇ~。) 俺はGMとの対話を開始した。 「徒党を組んだ人が、携帯番号をしつこく聞いてきたりセクハラ発言をしたりで、いくら注意しても聞かないんです。 対話もすごくて。」 【なるほど。 お客様が徒党を組まれた方が、携帯番号を聞いてきたりセクハラ発言をして、いくら注意しても聞かない、という事ですね?】 「はい。」 【その発言をされたお客様の名前を教えて下さい。】 「はい。 松原源氏 って人です。」 【なるほど。 松原源氏様 でよろしいですね?】 「はい。」 このGM、俺が言ったこと繰り返してるだけじゃん・・・。 【セクハラ発言といいますと、具体的にどのような発言をされたのでしょうか?】 ・・・おい!! そんなこと言わせるのかよ! 「・・・えーと。 それは、その・・・。」 「・・・ピーをピー とか ピーー とかです。」 【なるほど。】 セクハラ発言は繰り返さないんだな、GMさん。 【直接対話を受けた方は、お客様ご本人ということでよろしいでしょうか?】 「あ、いえ。 巫女っちって人なんですが。」 【なるほど。 巫女っち様 ですね?】 「はい。」 【その対話を受けた日時は、いつ頃でしょうか?】 「今さっきです。 数分前です。」 【なるほど。 数分前ですね?】 「はい。」 【今回の件は、こちらで調査させて頂きます。 なお調査結果や処分の内容等につきましては、お客様には一切お伝えすることができませんので、ご了承下さい。】 【なお、お客様が不快と感じる発言をするプレーヤは、絶交登録して頂くことで、その発言は聞こえなくなります。 是非ご利用下さい。】 【また何かございましたら、お気軽にサポートまでお問い合わせ下さい。 本日はご報告ありがとうございました。 それでは失礼します。】 一気にGMから長文が送られると同時に、GMとの会話モードは終了した。 要は絶交しとけって訳か。 GM頭いいな。 俺は巫女っちに、絶交登録して無視しておくよう言った。 それにしても、男を口説こうとするなんて・・・ ナムい奴もいるもんだ。 ~続く~ →14-1話を読む
by asami-nobuon
| 2007-02-12 01:00
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