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(信on小説、あらすじ)
「俺」 は中2の信onプレーヤー。 ひょんなことから俺は、クラスの可愛い女の子、リサちゃん と信onで遊ぶことに。 しかし リサちゃんの正体は、FFかぶれのアホ侍 「内藤」 だった。 (内藤の由来とは?) 「俺」=中2。 信onのキャラ名は 「牛くん」 初心者武田陰陽。 「リサ」=俺のクラスの可愛い女の子=正真正銘のキチガイ 「内藤」 「社長」=リアル係長。中1の娘をもつ父親。 武田忍者。 「巫女っち」=語尾に、にゃ~♪ をつける巫女。 その中身は男。 武田ネカマ巫女。 小説過去ログ (2007.1.21連載スタート) 気軽にコメント残して下さいな^^ 1話 2-1話 2-2話 3話 4話 5話 6話 7話 8話 9-1話 9-2話 9-3話 9-4話 10話 11話 12話 13話 14-1 14-2 14-3 (注意) 9話(前半)には、わずかに性的な表現が含まれます。 そういうのが苦手な方は、読み飛ばして下さい。 (変な展開にはならないので、その点はご安心を。) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ その日俺は、学校が終わって、家にいた。 今日も夜7時に、内藤と信onで待ち合わせだ。 とりあえず腹減ったし、なんか作って食べようかな。 そんなことを考えていると、先に学校から帰ってきていた妹が、お腹を押さえながらやってきた。 俺には妹が1人いる。 妹 「うう、お腹痛い。」 俺 「ん? 大丈夫か?」 妹 「大丈夫じゃ・・・ないかも。」 俺 「おいおい。 どうした? 悪いもんでも食ったか? それとも、お腹でも冷やしたか?」 妹 「分かんない。」 妹 「でね。」 俺 「うん。」 妹 「・・・うんちもらした。」 ・・・はぁ? お前、小6になっておもらしか・・・? 俺 「お前小6だろ? それでおもらしって。 ぷぷ、恥ずかしーw ぷぷぷ。」 妹 「だってぇ・・・。」 あれ・・・? いつもなら、チョットからかえばすぐ 「バカー!」 とか言って、本気で殴りかかってくるのに。 今にも泣きそうな顔で、こっちを見つめてくる。 おいおい、これはマジで痛そうだな・・・。 俺 「いやいや、冗談よ、冗談。 分かるでしょ?」 妹 「・・・。」 俺 「ごめんごめん、謝るってば。」 妹 「・・・。」 俺 「とにかくさ。 トイレ行けよ、トイレ。」 妹 「うん。」 妹はトイレに入っていった。 まさか、食中毒なんてことはないよな・・・? 6月だし、その可能性もありそうだが・・・ まー、どうせたいしたことはないだろう。 こういうのは、30分もすればケロッと治るもんだ。 そんなことを考えていると、トイレの中から声が聞こえた。 妹 「お兄ちゃん。 パンツとってきて。」 俺 「あ? それくらい、自分でとってこいよ。」 妹 「うるさいなー。 いいから、早くして。」 俺 「はいはい、分かりましたよ。」 仕方なく俺は妹の部屋からパンツをとってきて、ドア越しに手渡した。 妹 「ありがと。」 俺 「あいよ。」 妹 「じゃ、これ。」 そう言うと今度は、汚れたパンツを俺に投げつけてきた。 俺 「なにすんだよ! アホ。」 妹 「洗濯機入れてきて。」 俺 「それくらい自分でやれって。 だいたい、そんな汚いもん投げつけんじゃねー。」 妹 「いいから、早く。」 なんだあいつ。 まー、いいか。 俺は洗濯機のある風呂場へ向かった。 それにしてもこのパンツからは、まるで脱いだばかりの靴下のような、強烈な異臭がする。 鼻をつきさすようなニオイだ。 なんで俺がこんなことしないと・・・。 俺はふと、パンツに視線を移す。 うわ、キモチワリー・・・。 ・・・・・・ ・・・ん・・・なんだ? そこについたものは、確かに色は茶色っぽいけどなんか変な気もするし、においもなんつーか・・・やばいし・・・。 なんかおかしくねーか、これ。 俺は急いでトイレの前へ戻った。 俺 「あのさ。」 妹 「うん。」 俺 「お前、トイレで血出てたりしないか・・?」 妹 「出てる。」 おいおい・・・。 まさか・・・。 なるべく動揺を隠すように、俺はいつも通りの口調で続けた。 俺 「あのさ。 それ、生理じゃね?」 妹 「生理・・・?」 俺 「いや、お前知らないの? 知ってるよな?」 妹 「知ってる。」 俺 「じゃあ、自分でなんとかしろな。 俺はよく分かんねーから。」 妹 「分かんない。」 俺 「いやいや、分かんないじゃなくて。 習うもんだろ? 分かるよな?」 妹 「分かんないものは、分かんないよ・・・。 どうしよう・・・。」 おいおい。 どうすればいいんだ・・・。 これが初経ってやつなんだろう。 くそっ、こんな時にオフクロがいてくれたら・・・。 オフクロは、俺が小2の時に病気で死んでしまった。 それからずっと、オヤジ・妹・俺の3人暮らしだ。 オヤジに電話するか・・・。 今はまだ会社にいる時間だな。 会社に電話するしかないか・・・。 でも待てよ。 オヤジに電話したとして、解決策は見つかるのか? 第一オヤジ、そういう事知ってるのか? 仕事の迷惑になるだけな気もする。 知り合いで分かる奴とか、いないか? でも、女友達なんかいないしな・・・。 ましてそんなことを聞ける奴なんか、いるはずもない。 妹 「どうしよう・・・。」 こいつ、今にも泣き出しそうだ。 俺 「大丈夫、大丈夫。 とりあえず、血ふいとけ。 な?」 妹 「・・・うん。」 とりあえずなだめてみたものの、実際どうすりゃいいんだ。 くそっ、見当もつかない。 ・・・・・・。 ん、待てよ・・・? そういえば、内藤。 あいつ一応女だったはずだよな? あいつ中2だし、分かりそうじゃないか? でもそんなこと聞くのは、チョットな・・・。 ・・・いやいや! これは緊急事態だし! ちゃんと説明すれば、やり方教えてもらうくらいはできるはずだ、うん。 俺は財布から、この前もらったままクチャクチャになっているメモ帳の切れ端を、急いで取り出した。 ~第9話(中編)に続く~ →9-2話を読む
by asami-nobuon
| 2007-01-26 12:30
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